長かった中止期間

ご覧いただき、ありがとうございます。
TOEIC対策のリノキア英語スクール、講師の鈴木です。

ようやく9月13日にTOEIC公開テストが実施されました。8ヵ月ぶりのことです。

僕はラッキーなことに、受験することができました。

思い返せば、2020年は3月~6月まで、ずっと「中止」になってきたため、会場に行って試験が始まるまでは、「本当に開催されるのかな」と不安でしかありませんでした。

でも、こうやって1日経ってから振り返ってみると、やっぱりTOEICは再開したのです。

TOEICを仕事にしている人間としては、本当に嬉しいことでした。

実施してくれたIIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)に感謝ですね。

受験者数は絞られている

やはりコロナ感染を警戒して、受験者の数はかなり少なくされていました。

僕がテストを受けた教室には、40人分の座席があったのですが、実際に受験者に割り当てられていたのは16席だけでした。

半分以下ということになります。

こればかりは仕方ありませんね。

僕は10月4日にも公開テストが受験できる(抽選に受かった)ので、そこで改めて確認してみようと思います。

幸いなことに、10月25日の公開テストからは、午前・午後の1日2回開催となりますので、受験者の受入数は単純に計算しても2倍になります。

それでも僕は10月25日(午前)の抽選には落ちてしまったので、受験できる確率が上がるのは、まだまだ先のように思えます。

いつ抽選に受かってもいいよう、日ごろから勉強していくのが一番ですね。

これをきっかけにTOEICに対する本気度が上がり、平均点も上がってくれれば嬉しいです。

午前と午後はどっちが当選しやすいのか

今日は、10月25日(午後)の公開テストの抽選結果が出ました。

完全に僕の感覚なのですが、twitterを見ている限りだと、当選している人がけっこう多かったです。

他の人たちも同じような感想を言っていたので、印象としては当選率が高かったように思えました。

しかし、数字で見てみないと何とも言えませんからね。

もしかしたら今回に限っては午後のほうが競争率が低かったのかもしれませんが、それを鵜呑みにしてしまうと、次回では午後で申し込む人が殺到して、午前のほうが当選しやすくなるという結果も考えられます。

どうにもできないことですから、素直に自分にとって都合のいい時間帯を選ぶのが一番だと思います。

学習者にできることと言えば、コロナにならないように気をつけながら生活し、コツコツと勉強を続けることだけですからね。

オンラインIPテストに期待

申し込んだ方もいらっしゃるかもしれませんが、9月26日(土)にオンラインIPテストが実施されます。

まだ試作の段階なので、我々は「モニター」としての参加になります。

このIPテストには「1時間版」と「2時間版」の2つがあり、モニターは同日中に2つとも受験します。

つまり3時間もTOEICを解くわけです。

これはハードですね。

僕も気合いを入れて臨むつもりです。

話が逸れましたが、このオンラインIPテストがどう使われていくか、非常に気になるところです。

現在もオンラインIPテストはあるのですが、1時間版であるうえに、パート3,4の先読みができない仕様なので、ペーパーベースのTOEICとは違ったテストとも言えます。

それから従来のオンラインIPテストには、試験官がいないことによって受験者が不正をできてしまうという課題がありました。

今度のオンラインIPテストでは、そのあたりがどう対処されているかが見どころです。

難しい課題ではありますが、期待を込めて、その日を待ちたいと思います。

それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。