御茶ノ水ソラシティでTOEFL iBT

ご覧いただき、ありがとうございます。TOEIC対策のリノキア英語スクールです。

今回はTOEFL iBTテストの受験記録です。

TOEFLというテストを始めた受けたのは、大学に入学した直後でした。

英語のクラス分けテストとして、学科の全生徒が受験したのです。

そのときはTOEFL PBT(ペーパーベース)でしたので、TOEICのように問題用紙とマークシートを使う形式でした。

今回、僕が受験したのはiBTテスト(インターネットベース)です。

TOEFLといえば、普通はこのiBTテストを指します。ちなみにPBTテストは、僕が大学生だったころから旧型TOEFLになっており、学校のクラス分けテストくらいでしか使われていませんでした。

一方、iBTテストは「公式」のスコアとして認定されるため、海外留学に際した英語能力の証明などに使われます。

受験料は1回235ドルと高額なものですから、TOEICのようにバンバン受けられないのがネックです。

兎にも角にも集中力

受験会場に選んだのは、御茶ノ水ソラシティ・テストセンターです。ネットで調べて評判がよかったので、ここに決めました。

TOEFLは、TOEICとは違い、受験会場を自分で選ぶことができます。会場には良し悪しがあり、その差がけっこう激しいみたいなので、神経質になっていいかもしれません。

TOEFL iBTテストを受けるのは久しぶりで(大学2年生のときに無対策で受験したことがあります。無謀でした)、システムなどがよくわかっておらず、戸惑いながらテストが始まりました。

テストは受付を済ませた人から順番に案内されて始まっていくため、人によって進み具合が異なります。

僕よりも前にテストを始めていた人は30人くらいいて、僕がテストを開始してからも続々と人が案内されてきました。

リーディングを解いているときだったので、最初は人の移動が気になってしまい、集中するまでに時間がかかりました。これは反省点です。

リスニングが終わると10分間の休憩に入るのですが、僕がリスニングの終盤を解いているときに、早くスタートしていた人たちが休憩に入ったため、ふたたび人の移動によって集中を切らしてしまう場面がありました。これも反省点です。

TOEFLというテストは3時間以上の長丁場で、問題の1つ1つもボリュームがあるので、集中力が何よりも大事になります。

反省点は、どれも集中力に関係することでした。

スピーキング力が課題

TOEFL iBTは4技能のテストです。

リーディング→リスニングと解いたあとは、10分の休憩を挟んでスピーキング→ライティングと移ります。

スピーキングは「解答を録音する」タイプですが、これは相手がいる面接試験とは違い、自分1人で解答を膨らませ、完結させなくてはいけないので、ハードルが高いです。

どちらかというと僕はこのタイプを苦手としていますが、今日の手ごたえは、テスト形式がどうこう言えるようなものではありませんでした。もうちょっと上手に喋りたかった。

スピーキングの解答を録音する時間は45秒か1分なのですが、僕はわりとゆっくり英語を話すほうなので、時間が足りなくて焦ってしまう場面が多かったです。

一言でいえば、対策不足ですね。

でも、これで次の受験に向けて何をしていくべきかが明確になったので、収穫のある受験でした。

TOEICだって、こういう反省を繰り返して満点にたどり着いたのですから、最初のテストの手ごたえが悪かったくらいでクヨクヨしていられません。

御茶ノ水ソラシティは良い会場

今回TOEFLを受験した御茶ノ水ソラシティは、テストセンターとしては素晴らしいと思います。ネットの評判どおりでした。

まず「アクセスがいい」です。JR御茶ノ水駅から3分で着きます。千代田線の新御茶ノ水駅からだと、出口にもよりますが1分で着きます。

それから「新しくて綺麗」です。2013年にオープンしたビルなだけあります。

席はしっかりとしたパーテーションで区切られており、隣の人が見えることはありません。ただしヘッドホンから漏れるリスニングの音声は聞こえてしまいます。

これは仕方ないですね。どこの会場でも同じだと思います。

そして意外だったのが、イヤーマフがあったことです。ヘッドホンの形をした耳栓ですね。

リーディング中、ライティング中には、これをつけて問題にあたりました。

遮音性はそこまで高くありませんが、つけたほうが静かに感じます。

御茶ノ水ソラシティは人気会場なだけあり、僕と同じ時間に受験した人は少なくとも150人はいました。

TOEFLの受験者って意外にも多いんですね。

他の人のスピーキングの解答がどうしても聞こえてしまうのですが、それを聞いた感じだと、レベルの高い方ばかりでした。

僕は単純にTOEFLのスコアを持っておきたかったから受験しましたけれども、ほかの方々はどんな目的で受験したのか、それが気になります。

次回は年末あたりに

受験してみて様子が掴めたので、また年末あたりにチャレンジしてみたいと思います。

次回の目標は110点オーバーです。

英語を教える身としては、110点は獲得しておきたいと以前から考えていました。

正直、今回のテストの出来は良くないと思いますし、そのことで落ち込んでもいます。

ただ、次の目標がはっきり見えていますから、すぐに勉強を再開して、次こそ達成できるように頑張っていこうと思います。

学習記録もつけていきますので、気晴らしにご覧いただけると嬉しいです。

それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。