TOEIC公式問題集はどれを買うべきか?
目標スコアに応じたオススメ度を解説

ご覧いただき、ありがとうございます。

TOEIC対策のリノキア英語スクールです。

今回は、TOEIC公式問題集の選び方についての記事です。

2020年7月現在で、TOEICの公式問題集は7冊あります。
これにリスニング・リーディングそれぞれに特化したものを加えると9冊ということになります。画像のように並べると、けっこうな数です。

TOEIC公式問題集一覧

これだけの数があると、どれを買えばいいのか迷ってしまいますよね。
特にこれから勉強を始めようという方は尚更です。

ある程度TOEIC対策を積んできた生徒さんですら、「公式問題集を買い足そうと思うんですけど、どれがいいですか?」とよく質問しに来られます。

TOEIC指導をしている身としては、学習者の方々には失敗しないテキスト選びをしてほしいと思います。TOEICの公式問題集は安くない買い物ですから、マニアでもない限り何冊も買うわけにはいきません。

この記事では、僕自身の日ごろからTOEIC指導をしている経験と、TOEIC学習者としての経験の2つの観点から見た、オススメの公式問題集を紹介していこうと思います。

目標スコアによって買うべき公式問題集がすこし変わってきますので、ご自身のゴールに合わせて参考にしてみてください。

それでは始めていきます。

TOEIC600点が目標の人は、これを買うべき!

まずは、TOEIC600点が目標の場合です。

スタート地点によってすこし差がありますので、先にまとめておきます。

 

【現在200~300点台の方】

公式問題集は、2~3冊ほど用意しましょう。
学習期間は3~6ヵ月くらいが目安です。

 

 

【現在400~500点台の方】

公式問題集は、1~2冊ほど用意しましょう。
学習期間は1~3ヵ月くらいが目安です。

 

学習期間は、1日あたり90分以上勉強することを前提としています。
テキスト選びの前に、このくらいの勉強時間は確保しましょう。

そして買うべき公式問題集はこちらです。

オススメ公式問題集

基本的には新しい問題集から使うのが鉄則です。

紹介した3冊には、大きなレベルの違いはありませんが、『公式問題集6』が一番クセがなくて良いと思います。1冊目の公式問題集はこれにしましょう。

2冊目以降は、『公式問題集5』→『公式問題集4』の順番がスタンダードです。

「5」はリスニングが易しめ+リーディングが良問(ときどき難しい)という感じ。
「4」はリスニングが普通+リーディングは解きやすいほうという感じ。

正直なところ、どちらを選んでも大差ないのですが、リスニングに収録されているナレーターで考えると「5」に軍配が上がるかと思います。

「5」には、スピードがゆっくりめのオーストラリア人男性が入っています。
1冊目に使用する「6」には、スピードが速いオーストラリア人男性が入っているので、「5」も併用すれば2種類のオーストラリア英語を体験しておくことができます。

3冊目を使うとなったら「4」を購入するという流れでいいですね。

まずは1冊目の公式問題集をしっかりやりこんで、それから2冊目と移っていきましょう。
公式問題集は質が良いので、2冊をしっかり勉強すれば、それだけでもスコアが伸びます。

TOEIC600点なら公式問題集だけでも十分だと考えていますが、もし足りないと感じると分野があれば、それに特化したテキストを導入して強化していってください。

TOEIC700~750点が目標の人にはこちら!

700点を目指す方は、ある程度リスニングで点数が取れる方が多いです。
言い換えればリーディングが課題となるので、そちらを意識した選出になります。

オススメ公式問題集

『公式問題集6』は必須で購入するべきです。
1冊目の公式問題集は「6」にしましょう

2冊目以降ですが、TOEIC700点以上を狙う場合は、リスニングの得点率によってオススメが変わります。

【リスニングで400点以上が取れている方】

リーディングを伸ばしたいので、問題が難しい「2」がオススメです。
「2」はリスニングも難しいので、併せて解いておきましょう。

リーディングをしっかり伸ばすには、公式問題集2冊だけでは足りない場合もありますので、そのときはリーディングに特化した市販の模試(公式でなくてOK)を購入して演習量を増やしてください。

【リスニングが350~400点未満の方】

リスニングが足りていないので、公式問題集2冊分くらいの内容を定着させておいたほうがいいです。最新の公開テストとナレーターがほぼ同じの「5」を追加で購入しましょう。

公式問題集はリスニング力の土台をつくる+問題慣れすることが目的になります。

それをクリアしたら、リーディングが課題となりますので、『公式問題集2』を買い足すか、市販のリーディング特化模試を購入しましょう。

公式問題集は1~2冊で十分です。多くの人はリーディングが課題になるので、問題がたくさん収録されている市販の模試があると便利です。

TOEIC800点以上の方にオススメ公式問題集

TOEIC800点以上の方へのオススメ公式問題集は、リスニングが400点以上取れていることを前提として紹介していきます。

TOEIC公式問題集 オススメ

TOEIC800点以上を目指すとなると、リスニングで400点以上取れることがマストだと思います。安定して800点以上を狙うなら、430~450点が欲しいところです。

最新の傾向を反映している『公式問題集6』は必須となります。
リスニングの形式に慣れておくためにも、絶対に購入しましょう。

そしてTOEICで800点以上を目指すときの最大のハードルがリーディングです。
最低でも7割(350点)は取らないといけませんが、これが意外と大変なのです。

「6」の問題集を、疑問点がなくなるまで復習したあとは、リーディングが難しめの「2」か「3」のどちらかを使っていくのがいいと思います。

ふわっとした理解では解けない問題がわりと多めに収録されていますので、いい練習になります。「なぜ間違えたのか」や「内容を掴み損ねた理由」をしっかり突き止めましょう。

また、使用する公式問題集は2冊くらいでいいと思います。リスニングも兼ねて問題を解きたいという場合は3冊目を購入してください。

公式問題集をやった後、リーディングに専念するのなら、市販のリーディングに特化した模試を使いましょう。問題数が公式問題集の2倍以上あるものがほとんどですので、コスパが良いです。

公式問題集は2冊(多くても3冊)を徹底的にやれば基礎が固まります。その後はご自分の弱点に特化したテキストでピンポイントの強化をしてください

選んだ1冊で勝負する

1冊のTOEIC公式問題集には、テストが2つ入っています。
問題数にすると400問です(リスニング200問・リーディング200問)。

400問をきちんとこなすのは骨の折れる作業ですが、TOEICのスコアをアップさせるためには避けて通れないところです。

良くできたテキストなので、「問題集をやったけれども伸びなかった」ということは基本的に起こりません。もしそうなったとしたら、どこかでやり方が間違っていたか、勉強量が足りなかったということになります。

今回の記事では600点~800点を対象にしてオススメ公式問題集を紹介しましたが、そのあたりのスコアであれば、公式問題集を2~3冊きちんと使えば達成できるはずです。

TOEIC公式問題集一覧

画像のとおり、公式問題集はたくさんの種類が売っていますが、本当に必要なのは、このうちの2~3冊です。買うのは1冊ずつにして、選んだ1冊を念入りに使ってください。

その1冊で勝負を決めるつもりで勉強しましょう。

勉強すればスコアは必ず伸びます。

以上、「TOEIC公式問題集はどれを買うべき⁉ 満点講師が解説」記事でした。
今回の記事が、テキスト選びに苦労されている方の参考となれば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。