ベルサール神田で受験

ご覧いただき、ありがとうございます。
マンツーマンTOEIC対策のリノキア英語スクールです。

今日はTOEIC公開テストの日でした。それも今年最後のTOEICです。

ものすごい寒波が来ているようで、とても寒い日でした・・・

僕は「ベルサール神田」で受験してきました。ここはスクールから歩いて5分のところなので、いったんスクールに行って朝ごはんを食べてから会場へ向かいました。

室内はそこまで暖房が効いているわけではなく、かといって寒いわけでもなかったため、着ていったダウンを膝掛けとして使いました。暖かくできたのは良かったです。

ただ季節柄、鼻をすすっている人は多かったですね・・・個人的にそういう音は気になってしまうほうなので、あまり集中できないまま最後まで解きました。果たしてどうなっていることやら。

さて、いつもどおり受験の感想をまとめていこうと思います。あくまで個人の感想になりますので、参考程度にご覧ください。

リスニングが難しい

僕が受験したのは、パート1のNo.1が「キャビネットの前に立つ男性」の写真のフォームでした。

いつもどおりパート7→5→6の順番で解き、残った時間は見直しに費やし、リーディングすべてのマークが自分の意図したとおりになっているかを確認して終了時刻を迎えました。今回は10分残して解き終わったため、やっぱり集中しきれない状態だったのだと思います。

パート1:普通

難しかったのは1問だけで、あとは簡単~標準レベルでした。途中、後ろ姿だけしか見えなくて性別が分かりにくい写真がありました。幸いTOEICは男性か女性かの細かいところを答えの根拠にする問題は出さないので、そこは気にせず選べましたが、それを知らない人は必死に写真を見て「これって男? 女?」と考えてしまったことでしょう。できるだけ性別が分かりやすいようにしてくれると助かるのですが、この時代ではそんなことを言うのはアウトになってしまうのでしょうか。

パート2:普通

序盤~中盤は解きやすく、終盤に難しめの変化球タイプが数個ありました。全体的に見れば「標準レベル」かと思います。公式問題集と大差ありません。公式問題集でしっかり鍛えていれば、だいたいの問題は解けるはずです。難しい変化球問題はとにかく経験です。いろいろなパターンに遭遇することで、正解が分かるようになっていきます。あとは消去法も大事ですね。今回のパート2は標準的だったから、そのあたりの経験値が活かしやすかったと思います。

パート3:やや難しめ

序盤が鬼門だったかと思います。1つ目の問題は、先読み文がちょっと多めでした。そして2つ目の問題は、とにかく内容が難しくて、戸惑った人も多かったんじゃないでしょうか。最初の2つがこんな具合でしたが、3つ目はとても簡単なセットだったので、ここで立て直したいところです。終盤ではグラフィックで難しいものが出ました。たしかロッカーの位置についてのグラフィックだったのですが、これは相当なハイレベル問題だと感じましたね。このレベルの問題を集めた問題集を作れば、きっと上級者がこぞって買うと思います。『公式800+』よりもずっと良いテキストになるんじゃないかな・・・

パート4:難しい

セリフ問題がとにかく難しかったですね。自信が持てずに選んだものがありました。セリフ問題はたいてい先読みの中で「これか、もしくはこれが正解かな」と見当がつくことが多いんですけれど、今回はそうやって予想しても裏をかかれるような感じでした。それ以外にも難しいセットがちょくちょく出ていました。いつもは聞きながら選択肢を読んで正解が分かった時点でマークしているんですけれど、今回はしっかり聞いて3つの答えが分かってからマークするようにしました。「ながら」作業で解けるほど甘くはなかったということですね。

パート5:やや簡単

解きやすい問題が多かった印象です。品詞問題と動詞問題、それから前置詞・接続詞は基本どころばかりでした。代名詞問題でちょっと難しいのが1つあり、あとは文末に置く副詞の問題はレベル高めでした。語彙レベルもそんなに高くなかったような・・・いかんせん集中力が薄く、時間にも追われていたので、記憶が不確かなのです。小さなことでは動じない精神力が欲しいですね。

パート6:普通

とてもオーソドックスなレベルだったと思います。初級~中級者の練習問題として活用できそうな問題レベルでした。今回のようなレベルの問題が公式問題集に載っていたらいいのになあ。上級者は文句を言うでしょうが、初級~中級者にとっては、このくらいのレベルの問題が重要なのです。できることなら持ち帰ってスクールの教材にしたかったなあ。そのくらい良質だったと思います。

パート7:普通

今回はわりと文章量が多かったと思いました。あとは語句の言い換え問題がくせ者でした。まさか助動詞の言い換えを探させるとは。今まで見たことがないケースだったから驚きました。一転、文挿入はどれも簡単で、初級レベルの演習問題として採用したいくらい良い問題でした。読解系のは標準レベルでした。スピードさえ間に合えば正解できる問題は多かったと思います。今回のような問題だと、700~800点を目指す人は解答スピードの勝負になりそうです。読解スピードは一朝一夕ではどうにもならないが故に、どれだけ英語学習に時間を割いてきたかの勝負とも言えるわけです。そういう意味では、今回のパート7は良い問題だったと思います。

次回は1月29日

2022年のTOEIC公開テストも今回ですべて終了です。1年間お疲れ様でした。

毎回きちんとテストを実施してくれた運営にお礼を言いたいですね。来年も引き続き、良質なテスト環境をお願いいたします。

さて、今年最後のTOEICが終わったわけですが、次回のTOEICは約1か月後に迫っています。それに明日からは2月TOEICの申し込みもスタートするため、ほんと息つく暇もなくTOEICがやって来る感じです。

TOEICを受験する意味は人それぞれかと思いますが、誰もが人生を良い方向に進めたい一心で、英語学習に取り組んでいます。そうした人たちにとって、おそらくTOEICは最も受験しやすく、最も結果を活用しやすいテストでしょう。

とやかく言われることの多いTOEICですが、スコアアップのために勉強して身に着けたことは、絶対にTOEIC以外でも役立つはずです。

当スクールは2023年も英語学習をがんばる人たちをサポートしていきますので、引き続きのご愛顧をよろしくお願い申し上げます。TOEICは来年1月から受験していきますので、同じく受験される方、いっしょに頑張りましょうね!

それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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