リスニング90正解・リーディング90正解で調整

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TOEIC対策のリノキア英語スクールです。

12月8日に実施された第374回TOEIC公開テストの結果が出ていますので報告していきたいと思います。

今回は「リスニングで90問正解・リーディングで90問正解にしたらスコアは何点になるのか」をテーマに受験しました。

早速ですが、結果はこちらです。

リスニングは90/100正解にしましたが、思っていたよりも伸びませんでした。前回、正解数を85個にした時は435点だったので、正解数が5個増えてスコアが10ポイント増えたということになります。午前の回はリスニングが易しめだったので、正解数90前後にたくさんの人が集まったのでしょう。この正解数が93とか94になると、460~475点が出るようになるのではないかと思います。ちなみに、10月にリスニングの正解数を92個にしたときは475点でした。今回は90個で445点だったので、その差が分かりやすいです。簡単な回だと、上級者にとってはスコアを伸ばしにくい傾向があります。

リーディングは90/100正解にしたので、450点前後になると思いましたが、まさにその通りでした。前回は正解数を80個にしたときのスコアは395点でした。正解数を10個増やしてスコアが55ポイント増えていたので、伸び方としては順当でした。リーディングはこのスコア帯になると、1つ正解が増えるごとに5点上がっていくのが標準です。ちなみに10月にリーディングの正解数を86個にしたときは410点でした。今回は90個で455点だったので、同じくらいの正解数でも回によってスコアの差は大きいです。

今回は900点に確実に届くだろうという正解数を検証しました。リスニング90、リーディング90の正解数でもギリギリ900点でした。今回はリスニングのスコアが出にくかったですが、最大で920点には届くかもしれないと予想していました。回によっては910点とか920点が出ると思います。現実的に、リーディングで90個も正解するのは非常に大変なので、リスニングでなるべく満点近いスコアを出すことが900点達成のカギとなります。まずはリスニングを伸ばしきること。これが高得点への近道です。

各パートの正解数とアビメパーセンテージ

リスニングの各パートの正解数は以下のようにしました。

・パート1:6/6正解
・パート2:23/25正解
・パート3:35/39正解
・パート4:26/30正解
(合計90正解)

Listeningのアビメが以下です。

パート1は全問正解で、パート2で2ミスしています。1番目と3番目のグラフが減っていますね。3番目のグラフのほうが解きやすい問題の指標になっているため、ここの数値が高い人が多いです。パート3,4で合計8ミスしており、2・4番目のグラフが減っています。とくに2番目の数値が低いですが、これは難しい問題をあえてミスにしたからです。セリフの意図問題はここに含まれます。

リーディングの各パートの正解数は以下のようにしました。

・パート5:29/30正解
・パート6:16/16正解
・パート7:45/54正解
(合計90正解)

Readingのアビメが以下です。

パート5で1ミス、パート6で0ミスにしたのですが、4・5番目のグラフに反映されていません。おそらく採点対象外になったのでしょう。たまにこういうことが起こります。パート7は9ミスですが、1・3番目のグラフが大きく減っていますね。これは難しめの問題と、マルチパッセージのクロス問題(複数文書を参照して答える問題)でのミスを多めにしたからです。2番目のグラフは比較的解きやすい問題が反映されるため、ここの数値は高めに出るようになるといいです。

次回は1月26日

次回は1月26日の公開テストを受験します。

次回はどのくらいの正解数に設定するか、まだ検討中です。検証したい正解数はひととおり確認したので、これからはもうちょっとピンポイントに狙ったスコアを取るための正解数を見極めていきたいと考えています。

おそらく700点か800点ジャストを狙った実験になるかと思いますが、いずれにしてもスコアアップを目指す人の役に立つような検証を続けていきます。

リノキア英語スクールは、TOEICのスコアアップに特化したマンツーマン英語スクールです。

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それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。