日大経済学部本館で受験

ご覧いただき、ありがとうございます。TOEIC対策のリノキア英語スクールです。

昨日はTOEIC公開テストの日でした。僕は午前の第336回を受験してきましたよ。

会場は「日大経済学部本館」でした。

この会場は水道橋にあります。うちのスクールが御茶ノ水で隣駅なのでアクセス良好なのが嬉しいところです。年に何回か当たる会場で、今年もこれで3回目くらいになります。行き慣れた会場なので、気楽に構えていられます。

9:35くらいに受付を済ませ、席について諸々の記入を済ませました。10月も終盤でそろそろ11月だというのに、あまり寒くなりません。この日も教室はちょっと蒸し暑くて、しばらくすると冷房が効いて快適になりました。11月の終わりに冷房が必要になるのって普通に考えて変ですよね。

さて、本番の感想に移ろうと思います。あくまで僕が受験したフォームにおける主観となりますので、参考程度にご覧ください。

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テストの難易度

僕が受験したのは階段を下りる女性」のフォームでした。午前はおそらく全員同じ問題です。今回は13分ほど残してすべてマークし、マークミスがないかを点検し、迷った問題をもう1度見直しました。見直しでマークを直したものは無かったので、リーディングに入ってからは消しゴムを1度も使いませんでした。

パート1:普通

普通レベルのパート1だったと思います。No.5あたりで converse「会話をする」という動詞が使われていて珍しいなと思いました。conversation「会話」だったら聞き慣れているのに、動詞の converse で言われると「?」となる人は多いかもしれません。あるいはスニーカーを連想してしまう人もいるかもしれませんね。

パート2:普通

中盤から終盤にかけて非常に難しい変化球問題が2つありましたが、それを除いてしまえば、全体的に解きやすいセットだったと思います。Twitterでは同じマークが4つ続いたという感想がいくつかありましたが、僕はそれには気づきませんでした。4つも連続したら絶対に気づくと思うので、僕が選んだ解答では4連続にはならなかったということですね。果たしてどうなることやら。

パート3:普通

標準的なパート3で、『公式問題集10』のテスト1と同じくらいの難易度だと思います。先読み文は短めだったので、そこまで苦労しないでしょう。1つのセットでマークが3つとも同じになった問題が1つあって、これは珍しいと思いました。少なくとも僕は初めての経験です。同じことをTwitterでも見たので、おそらくそうなのでしょう。どう考えても正解がそれだと思ったので、3つとも同じマークで解答しました。果たしてどうなることやら。

パート4:普通

標準的なパート4で、『公式問題集10』のパート4よりはずっと簡単です。まず先読み文の文章量が少ないのが印象的でした。セリフの意図問題は先読みの段階で答えを絞りやすくなっており、グラフィック問題も解きやすかったです。『公式問題集10』のパート4を解いて、その難易度に慣れていた人は、きっと簡単に感じたと思います。

パート5:難しい

文法問題が難しかったです。とくに品詞問題は比較の知識と絡んでいる問題が多く、ただ品詞問題を練習しているだけでは苦戦するような難易度でした。語彙問題でも序盤から難しめのが出ていましたが、このようなケースは注意が必要です。一般的には後半になるほど難易度が上がっていくため、「序盤だから簡単な問題のはずだ」と思い込んで時間をかけてしまうことになるからです。分からないと思ったら序盤の問題であっても切り捨てて次に進む! この姿勢がTOEICのリーディングでは重要になります。

パート6:普通

トピック的にも難易度的にも標準的なパート6でした。『公式問題集10』と同じくらいのレベルだと思います。普段からパート6を演習している人ならば、今回の問題はそれほど苦戦しないことでしょう。1つだけ、文頭に副詞の役割をする熟語を入れる問題があったのですが、それは論理の把握が必要だったため、難しめだと思いました。

パート7:やや難しい

シングルパッセージのNo.149-150で難しいのが来ていました。シングルの序盤だからといって絶対に油断してはいけません。難しい問題はどこにだって紛れ込んでいます中盤になってからの問題はシンプルなのが多かったため、そちらのほうが解きやすかったです。ダブルパッセージはけっこう易しめかなと思いました。トリプルパッセージは1題だけ難しいのがありました。でも普段からたくさん演習をしていれば、そこまで苦戦しないと思います。日頃からいかに正解の根拠を見つけることを大事にしているか、そして間違えたときには自分の感覚のどこにズレがあったのかを点検しているかどうか、そうした意識で実力は伸びていくと思います。

結果発表は11月14日(火)

10月29日のTOEICの結果は、11月14日(火)にオンラインで発表されます。

その1日後には公式認定証(アビメ)も見られるようになります。

デジタル化されたおかげで、詳細がすぐに見られるのは嬉しいことです。就活や進学などにも利用しやすくなりました。あとは受験票もデジタル化してくれるともっとラクになりそうです。

さて、次回のテストは11月19日に実施されます。今回のテストから、わずか3週間後です。とても短いので早めに準備しておかないといけません。

今年のTOEICも残すところあと2回となりました。僕は残りの2回とも受験予定なので、同じく受験される方はいっしょに頑張りましょう!

それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。