帝京科学大学で受験

ご覧いただき、ありがとうございます。TOEIC対策のリノキア英語スクールです。

昨日はTOEIC公開テストの日でした。僕は午前の第338回を受験してきましたよ。

会場は「帝京科学大学」でした。

この会場は北千住にあります。といっても徒歩だと22分、バスだと8分くらいの離れたところにあるので、駅からのアクセスは良くありません。去年は2回ほどこの会場にあたりましたが、今年は初めてです。大学はとても綺麗なので、アクセスの悪さを除けば好きな会場です。

駅前で朝ごはんを食べようかと思いましたが、目当てのお店がとても混んでいたので、有酸素運動がてら会場までの道のりを歩くことにして、途中のコンビニで食べ物を買い、会場近くを流れる墨田川を見ながら朝ごはんを食べました。このあたりの墨田川は海水の香りがしました。

9:30くらいに受付を済ませ、席について諸々の記入を済ませました。11月になったのに、わりと温かい日でした。会場には弱めの暖房が入っていましたが、暑がりの僕にとっては必要ないくらいでした。

さて、本番の感想に移ろうと思います。あくまで僕が受験したフォームにおける主観となりますので、参考程度にご覧ください。

テストの難易度

僕が受験したのは湖のとなりを歩く人」のフォームでした。午前はおそらく2種類のフォームがありました。今回は問題冊子の紙質がいつもよりも厚くなっていてめくりやすかったです。テストは12分残しで解答を終え、残った時間でマークミスが無いかの点検と、迷ったところの見直しをしました。

パート1:普通

公式問題集10をやり込んでいた人は、類題が出ているのに気づいたかもしれません。やっぱり最新の公式問題集が出た直後は、似たような問題が出ます。全体的には標準的なレベルだと思いました。公式問題集10のテスト1と同じくらいかと思います。

パート2:やや難しい

終盤の変化球問題がだいぶ難しかったですが、それを除けば標準的な問題が多かったです。僕はいつも答えが分かった時点で塗ってしまうので、Cまで聞いてからマークすることは基本的にないのですが、迷った問題だけは最後まで聞いてから選びます。今回は最後までちゃんと聞いて選んだのが1つあり、またCまで聞いてから答えを直したものも1つありましたが、いずれも終盤の問題でした。

パート3:普通

標準的なパート3で、『公式問題集10』のテスト1と同じくらいの難易度だと思います。先読み文はそこまで長くなかったです。キーワードを言ってくれる問題数もわりと多いように感じたので、解きやすかったと思います。先読みがちゃんと出来ていれば、それなりの正解数を確保できる問題ですね。

パート4:普通

標準的なパート4で、『公式問題集10』のパート4よりは簡単に感じました。先読み文の文章量はそこまで多くありません。難易度を判断する基準として、先読み文の多い・少ないは信頼できる指標になります。当然文章量が少ないほうが読む労力が減り、聞く方に専念できるので簡単に感じます。今回は簡単とまではいきませんが、解きやすいレベルだったと思います。

パート5:普通

品詞問題、動詞問題がどれも標準的だったので取りどころです。No.101の代名詞問題は、関係代名詞の知識が必要だったので難易度が高かったですが、それを除けば文法問題は標準レベルです。語彙問題がちょっとだけ難しいと感じましたので、上級者はそこでどれだけ正解できているかが勝負になりそうです。個人的には公式問題集10のほうが難しいかなと思いました。

パート6:普通

文章量、トピック、問題どれをとっても標準的です。公式問題集10と大差ありません。最近のパート6は標準レベルで安定している感じがあります。今回は文挿入問題で1つだけ悩ましいものがありましたが、あとは良い問題ばかりでした。800点レベルの人であれば1ミスで行けるようなレベルだと思います。このくらいのレベルのパート6はとても好きです。

パート7:普通

ダブルパッセージが量が多くて、内容的にも難しかったと思いますが、シングル・トリプルは解きやすいのが多かったので、全体的には標準レベルだと思います。見た目的にもダブルパッセージが難しいのは明らかだったので、時間が足りない人はダブルを飛ばしてトリプルに専念するのが得策だったと思います。リーディングの時間が足りないのは当然と言えば当然なので、どの問題に時間を割くかの戦術はとても大事です。漫然と問題を解いて〇つけするだけでは気づきませんので、日々の演習をいかに大事にするかが受験者の実力に大きく影響します。

結果発表は12月10日(火)

11月19日のTOEICの結果は、12月5日(火)にオンラインで発表されます。

その1日後には公式認定証(アビメ)も見られるようになります。

デジタル化されたおかげで、詳細がすぐに見られるのは嬉しいことです。就活や進学などにも利用しやすくなりました。あとは受験票もデジタル化してくれるともっとラクになりそうです。

さて、次回のテストは12月10日に実施されます。今回のテストから、わずか3週間後です。とても短いので早めに準備しておかないといけません。

今年のTOEICも残すところあと1回となりました。僕は12月も受験予定なので、同じく受験される方はいっしょに頑張りましょう!

それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。