帝京科学大学で受験

ご覧いただき、ありがとうございます。TOEIC対策のリノキア英語スクールです。

昨日はTOEIC公開テストの日でした。僕は午前の第340回を受験してきましたよ。

会場は「帝京科学大学」でした。

この会場は北千住にあります。といっても徒歩だと22分、バスだと8分くらいの離れたところにあるので、駅からのアクセスは良くありません。ちなみに前回の11月もこの会場でした。

だいぶ早くに出かけたので、8:40には会場に到着しました。もちろん会場は開いていませんが、近くには同じく早めに到着した受験者が大勢いました。会場が駅から遠いと、余裕を持って行動する人が多いのでしょうね。この日は12月とは思えない暖かい陽気だったので、僕は会場のすぐそばを流れる隅田川を見ながら朝ごはんを食べました。

9:30くらいに受付を済ませ、席について諸々の記入を済ませました。前回は講義場のような広いホールでしたが、今回はこぢんまりした教室です。個人的には小さい部屋のほうが集中できます。

さて、本番の感想に移ろうと思います。あくまで僕が受験したフォームにおける主観となりますので、参考程度にご覧ください。

テストの難易度

僕が受験したのはスマホを見る女性」のフォームでした。午前はおそらく2種類のフォームがありました。前回同様、問題冊子の紙質が厚くてめくりやすかったです。テストは6分残しで解答を終え、残った時間でマークミスが無いかの点検と、迷ったところの見直しをしました。12月になってから英語を読む量が減っていたので、スピードが大きく落ちてしまいました。

パート1:普通

とても普通のパート1でした。ひっかけの選択肢も難しくないので、消去法もしっかり使えます。公式問題集10のパート1のほうが難しいのではないか、、、というくらいのレベル感でした。

パート2:難しい

変化球問題がだいぶ難しかったです。とくに終盤の問題は難問ばかりでしたね。だからといって序盤~中盤が簡単というわけでもなく、ちゃんと英語を理解していないと解けない問題が多かったと思います。ここ最近では珍しく難しいパート2でした。

パート3:普通

標準的なパート3だったと思います。先読みの文章量はそこまで多くなかったです。セリフの意図問題やグラフィック問題はかなり解きやすいほうだったと思います。あと印象的だったのが、声優に挑戦する俳優たちの会話でした。シチュエーションとして今まで経験したことのないものでした。バリエーションが多岐に渡っていることからTOEICの工夫が見られました。

パート4:やや難しい

先読みの文章量は普通でしたが、総合的には難しめだったと思います。ナレーターが速い問題がちょっと多めだったような気がします。イギリス女性はもちろん速いのですが、オーストラリア男性も今回は速いほうの人だったし、いつもだったら聞きやすいアメリカ女性もなぜか早口だったように思いました。単に気のせいなのかもしれませんが……。

パート5:難しい

文法問題・語彙問題どちらもレベルが高めだったと思います。とくに品詞問題では、複合名詞が正解となるものが3問も出ていました。ここまで偏るのは珍しいです。それから語彙問題では定番のものから細かいところまで、まんべんなく出題されていました。語法に焦点を当てた問題もいくつか見られたのですが、個人的に語法はとても大事だと思っているので、こういう問題が増えるといいなと思っています。

パート6:普通

文章量、トピック、問題どれをとっても標準的です。公式問題集10と大差ありません。最近のパート6は標準レベルで安定している感じがあります。パート6はいかにたくさん問題演習をしているかが大事です。文挿入問題はセンスもあるので、それを磨くには解きまくるしかありません。

パート7:普通

全体的に文章量がいつもより少なめだったと感じました。「長いなあ・・・」と感じる問題がなかったので、なんだかアッという間に全部読んでしまった感じでした。それでも普段より時間がかかったのは英語を読む量が減ってしまっていたからです。普通だったら洋書を毎日読むのに、12月になってからは忙しいことが多くて読めていませんでした。気持ちを入れ替えて、また多読をしていきます。たくさん読まないとリーディングのスピードは上がりません。

結果発表は12月26日(火)

12月10日のTOEICの結果は、12月26日(火)にオンラインで発表されます。

その1日後には公式認定証(アビメ)も見られるようになります。

デジタル化されたおかげで、詳細がすぐに見られるのは嬉しいことです。就活や進学などにも利用しやすくなりました。あとは受験票もデジタル化してくれるともっとラクになりそうです。

さて、2023年のTOEICもこれですべて終了です。今年は15回もの公開テストが実施されました。

2024年もおそらく同じ回数で実施されると思います。受験機会が多いのはとても良いことですね。あとは値上げしたテスト料が少しでも下がってくれると良いのですが、それはちょっと難しいかもしれません。

次回の公開テストは2024年1月28日です。これから年末年始を迎えていくわけですが、来年のTOEICに申し込んでいる人はあまりサボりすぎずに年明けから勉強できるといいですよね。

僕も1月から受験しますので、申し込んでいる方はいっしょに頑張りましょう。

それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。