ちょうど3月21日の公開テストを目前に控えていた頃、TOEICの文法対策テキストとして非常に有名な『文法特急』の改訂版が発売されました。
僕は旧版をすでに持っていたから新しいのを買おうか迷ったけれど、Twitterでの盛り上がり様にすっかり影響されて購入したのでした。
やっぱり「TOEIC L&R TEST」と書いてあるほうがいい✨
旧版タイトルには「新TOEIC TEST」とあるのだけれども、今となっては「新」なのに古いバージョンになってしまいましたからね。
そして何気に、この「新TOEIC」って表記もやっかいです💦 TOEICを始める人からしたら、「新TOEIC」と書いてあるほうが新しく見えてしまうでしょう。
このおかしな表記に騙されて旧形式対応のテキストを買う人がでないといいなと思いつつ、新しい文法特急を開いたのがつい先週のこと。
通勤電車の中で1問ずつ解いて、ゆっくりと解説を読みました。
相変わらず「いいところを突いているなあ」と感心😀
2018年や2019年の公開テストで見かけたものの類題もいくつかあり、ついつい問題を解くのを止めて、過去を思い出してみたり……。
あんときゃ満点が取れたり取れなかったりの駆け出しTOEIC講師だったなあ~。
思い起こせば、旧版の『文法特急』を始めて買ったのもその頃でした。そして今と同じように、通勤電車のなかでコツコツと問題を解いたんだったっけ。そんな『文法特急』も今じゃ2代目。
気になったところはマーカーを引きまくって付箋を貼るタイプです✋ 数えてみたら16枚の付箋を貼っていました。まだ1周しか見ていないけれど、2周目になったらもうちょっと増えるかもしれません。
解説するときに参考となる言葉遣いや、ポイントがまとめてある箇所にマーカーしています。講師という視点があるので、どうしてもそういうところになりますね。
そして新しい『文法特急』には、著者である花田先生の音声解説がついているとのことを生徒さんから教えてもらい、ついでに聞かせてもらいました。
優しそうな声だなあ~、写真の笑顔からも優しさがにじみ出ている。
きっと人格者なんだろうなあ。そうじゃなかったらチャリティーTOEIC講義なんて思いつかないよ。
テキスト内のコラムみたいなところにチャリティーのことが書いてあって、本当に感銘を受けました。
英語講師としての理想的な慈善事業ですよね。
僕もいつか社会貢献できるような講師になりたいと思わせてくれました。
新しい『文法特急』はいろいろな意味で良かったです。