メルカリで買ったテキスト紹介

ご覧いただき、ありがとうございます。

TOEIC対策のリノキア英語スクールです。

今回は、メルカリというフリマアプリを通して購入した、「英検1級のテキスト」を紹介したいと思います。

実際にメルカリを使ってみるとすぐに分かりますが、新品同様のテキストが定価よりも安く売られているのです。

本屋さんで売られているものだと、英検用のテキストは、けっこう値段が高いです。
文庫本やマンガを買うようなノリでは購入できないのが正直なところです。
そして何よりも、「思い切って買ったはいいけれど、自分に合わなかった」という結末になることを想像してしまうと、なかなか手が出せないものです。

僕自身も、高いテキストは、「本当に使うかどうか」を真剣に考えたうえで購入します。
もしも英語学習テキストを集めた図書館みたいなところがあったら、気になる本をしばらく試してみてから、最後まで使い続けるかどうかを決められるんですけどね。
なかなかそうもいきません。

おそらくメルカリに出品する人たちも、「買ったはいいけれども使わなかった」とか、「買ったけれども自分には合わなかった」といった理由で、テキストを出す人が多いのだと思います。

あるいはもちろん、「使い尽くして、必要がなくなったから」という理由もあるでしょう。
そういった商品は、使い込まれている分、かなり安い価格で売られています。
状態が気にならないのであれば、そうした商品を狙うのも1つの手です。

僕はメルカリを頻繁に利用するようになって3ヵ月ほどですが、欲しいテキストが着々と手に入っています。
そのうちの大半はすでに使い始めていますし、ごく一部は使う予定がないと思ったため、メルカリに出品しました。

買ったものを再出品したとしても、郵送などの手間はかかりますが、ごくわずかな金額でテキストを試してみることができます。
この「試し打ち」がしやすいのも、メルカリの魅力の1つでしょう。

今回は、メルカリで購入し、実際に使用している&使用していく予定の英検1級テキストを紹介したいと思います。
また、参考として、メルカリでの購入価格と、Amazonでの販売価格を並べて、比較しやすいようにしてみます。

さっそく紹介していきますので、引き続きご覧ください。

英検1級

1.英検1級 でる順パス単

英検1級に合格したのはずいぶん前ですが、新形式になってからは受験していないので、そろそろ受けてみようと思って買いました。
いま通読していますが、忘れてしまっている単語や、知らない単語がいくつか出てきているので、それをAnkiに入れて覚えています。

この本は、ページの折れや、書き込みの一切ない、「新品同然」の状態でした。

メルカリ価格は、900円でした。(Amazon価格は、1,870円です)

とってもお買い得ですよね。

 

2.英検1級語彙・イディオム問題500 + 英検1級DAYLY30日間集中ゼミ

『英検1級語彙・イディオム問題500』のほうが欲しくて購入しました。
30日間集中ゼミのほうは、「おまけ」として付けてくれたようです。

語彙・イディオムの問題集は、僕が英検1級に合格したときにも使っていました。
このテキストの良さは体験済みです。
英検1級を受けるなら使っておきたいテキストなので、迷わずに購入しました。

2冊とも、書き込みなどのない「未使用」の状態でした。

メルカリ価格は、2冊で1,100円でした。(Amazon価格は、4,070円です)

僕が購入した30日間集中ゼミは、「旧版」となっております。
今は改訂版が出ており、Amazon価格は、そちらを参考にしています。

 

3.英検1級リスニング問題150

この本は2006年に出版されたまま、改訂されていません。
なので、ひょっとすると、いまの英検1級とは雰囲気が違っているかもしれません。
個人的には、「やや易しめに作ったのかな?」と思いました。
前に受験したときから僕自身の英語力も上がっているはずですので、ひょっとしたら、そのせいかもしれません。あくまで個人の感想です。

出品者は、このテキストをしっかりと使用したと書いていらっしゃいましたが、とてもきれいな状態で届きました。
書き込みやページの折れもなく、「未使用同然」という感じです。

メルカリ価格は、850円でした。(Amazon価格は、2,530円です)

かなり安いですね!

 

4.英検1級長文読解問題120

こちらの本も、2007年に出版されたまま、改訂がありません。
でも、内容は「過去問+オリジナル問題」なので、古い過去問が手に入りにくい今となっては、過去問に触れられる貴重な存在かもしれません。

僕が英検1級に合格したときには、使っていなかったテキストなので、どんなものなのかを確かめたくて購入しました。

傷や汚れのない、「ほぼ未使用」の状態でした。
たぶん、買ったまま本棚に入れっぱなしだったのだと思います。

メルカリ価格は、730円でした。(Amazon価格は、1,870円です)

こちらもお買い得!

 

5.英検1級 英作文問題 [改訂版]

2016年第1回試験より、英検1級の英作文問題が変わったとのことなので、購入しておきました。
これから使っていく予定のテキストです。

書き込みや汚れがまったくない、「未使用」の状態でした。
別冊付録だけは切り離してありましたが、使うには問題ありません。
どうせ切り離さないと使いにくいですからね。

メルカリ価格は、1,270円でした。(Amazon価格は、2,090円です)

新しめの商品なので、新品との価格差は800円ほどですが、十分安いですね。
(他のが安すぎて、感覚が狂っています)

 

6.2016年度版 英検1級 過去6回 全問題集

いわずと知れた「過去問」です。
英検の過去問は、しばらくすると絶版になってしまいます。
この2016年度版は、この記事を書いている2020年5月時点では絶版です。

ページにちょっとした折れはありましたが、書き込みがないので、「十分な美品」です。
英検1級の過去問は、絶版のものだとプレミアがつくみたいで、定価よりも高い価格で売っていることが多いです。

メルカリ価格は、2,500円でした。(Amazon価格は、3,578円<中古品+2020年5月時点>です)

絶版の問題集が高騰するのは、メルカリも同じです。
高いと思ったら、すぐには買わずに、値下げ交渉をしてみたり、より安い出品を待つほうが良いと思います。

 

7.2014年度版 英検1級 過去6回 全問題集

こちらもすでに絶版の過去問です。
英検1級の過去問は、そもそも発行部数が少ないそうなので、古い過去問ほど、見つけにくいようです。

表紙に縦線の折れが入っていますが、中身は非常にきれいです。
どうせ使っていれば消耗しますので、折れくらい何てことありません。

メルカリ価格は、2,000円でした。(Amazon価格は、3,300円<中古品+2020年5月時点>です)

発行時の定価よりも安く買えるのですから、本当にラッキーです。

 

8.2012年度版 英検1級 過去6回 全問題集

ご多分に漏れず、絶版となっている過去問です。
英検の過去問は、2年分が収録されるので、2年度ごとに購入していけば、重複しなくて済みます。

僕は偶数年度で買っていますので、奇数年度は買いません。
たまに、奇数年度の美品の過去問があったりすると、「買っちゃおうかな」と気持ちが揺らいだりしますが、結局は買いません。
使う予定がありませんし、ほかに欲しい人だっていますからね。

こちらは「完全未使用品」でした。
なかにチラシとかが挟まったままなので、驚きました。
買ってからずっと本棚に入ったままだったのでしょう。

メルカリ価格は、2,000円でした。(Amazon価格は、2,999円<中古品+2020年5月時点>です)

テキスト自身も、使われないまま放置されるよりは、使われる場所にいるほうが本望だと思います。

 

9.2008年度版 英検1級 全問題集

2008年度は、僕が英検1級に合格した年なのです。
19歳、大学2年生のときでした。
ずいぶん前ですが、僕もこのテキストを使っていました。
3度目の正直で合格したため、本当に嬉しかったです。

その過去問は、友達に貸したまま、帰ってきませんでした。
合格したし、ふたたび英検1級と関わることもないだろうと思っていたため、ちっとも気にしませんでしたが、まさかこの歳になって再び英検1級に興味を持つとは思いもしませんでした。

解答冊子に、すこしだけ書き込みがありました。
でも問題冊子のほうには何もなかったので、普通に使えますね。
12年前に出たテキストですから、こうして出会えるだけでも満足です。

メルカリ価格は、3,000円でした。(Amazon価格は、2,182円<中古品+2020年5月時点>です。

まさかのメルカリのほうが高額だったというケースでした
たまにこういうことがありますので、Amazonやラクマなど、複数サイトをチェックしておいたほうが良いかもしれません。

 

10.2000年度版 英検1級 全問題集

これは完全なる「掘り出しもの」でした。
2010年度版が欲しくてメルカリを眺めていたときに、たまたま見つけたのです。
見つけたのは早朝で、出品されてから40分ほどでしたので、ラッキーでした。

さらに驚いたのが、「未使用品」だったことです。
中にチラシとかが挟まったままでした。
TIMEの定期購読の申し込みハガキも入っていたのですが、ハガキの有効期限が「2001年6月まで」と書いてあり、ちょっとした歴史を見ているようでした。

メルカリ価格は、1,000円でした。(Amazon価格は、、と言いたいところですが、出品数がゼロでした)

さすがに20年前の過去問となると、Amazonにもないみたいですね。
メルカリには、こうした「掘り出しもの」がありますので、見ているだけでも楽しいです。
僕は蒐集目的ではないので、どれだけレアな「掘り出しもの」であろうとも、ためらいなく使っていきますし、使わないものは、どれだけ価値がありそうでも買いません。
ルールを決めておかないと、欲しくないものまで買ってしまいますからね。

 

メルカリは英語学習者の味方!

以上、10冊の紹介でした。
最後に番外編もありますので、よかったらご覧ください。

ご存じかもしれませんが、メルカリは買うだけでなく、売ることもできます。
僕も、いらなくなったマンガやDVDを売って、英語学習のテキストを買っています。
中には、「こんなに良いものが、こんなに安くていいの⁉」とびっくりすることもあります。メルカリの面白さの1つですね。

ところで、何となく買ったけれども使っていないテキストがあったりしませんか?
ひょっとすると、それは別の誰かが使ってみたいテキストかもしれません。
使わないテキストがあるのなら出品してしまい、使ってみたいテキストの購入費に充ててみてはどうでしょう。
テキストも、使ってもらったほうが幸せだと思いますからね!

それでは、最後に番外編です。
紹介するのは、僕が英検1級に合格したときに使っていた単語集です。
友達にあげてしまって手放すこととなりましたが、メルカリで売っているのを見つけたので、懐かしさに押されて購入しました。

番外編.【英検】文で覚える プラス単熟語 1級

今では、『文単』と呼ばれる改訂版が出ています。

僕がこの単語集を使っていたころも、『パス単』が主流だったのですが、当時のパス単は、紙質が硬くて開きにくかったので、パラパラとめくりやすい、『プラス単熟語』を選びました。

いま見返してみると、プラス単熟語は、単語がアルファベット順になっていて、覚えるのには微妙かもしれませんね。

一方、現在の『パス単』は、柔らかい紙を使っているので、パラパラとめくりやすいです。
使うなら、断然『パス単』でしょうかねえ。

かなり古い単語集ですが、とてもきれいな状態で届きました。
やはり、買ったはいいけど、パス単のほうがいいと思って、本棚行きにされてしまったんでしょうかねえ。

メルカリ価格は、560円でした。

僕にとっては思い入れのあるテキストなので、手元に置いておきます。
もちろん使っていきますけれどね!

というわけで、メルカリで購入した英検1級テキストの紹介記事でした。
欲しいテキストが手頃に買えるかもしれないので、ぜひ使ってみてください。

それではご覧いただき、ありがとうございました。