ご覧いただき、ありがとうございます。
TOEIC専門塾、リノキア英語スクールの鈴木です。

今回は『TOEICテスト 英文法プラチナ講義』をご紹介したいと思います。

TOEICの文法対策でお悩みの方は、ぜひお読みください。

どんな人向け?

このテキストは、TOEIC600点を目指す人にピッタリです。

英語がずっと苦手て、中学英語からやり直したいという方にはベストだと思います。

それから、これからTOEICを始めようと思っているけれども、書店に行くとテキストが大量にあって迷ってしまう……といった方にもオススメしたい1冊です。

文法のテキストで迷っているのであれば、買って損はありません。

TOEICに出るところ「だけ」がコンパクトにまとまっていますので、無駄な遠回りをする心配がないというのが一番の理由です。

文法をやり直すとなると、大学受験のときに使っていた参考書を引っ張り出したり、分厚い文法書を買ってイチから勉強していこうとしたりしてしまうかもしれませんが、そういった勉強はもっと上級者になってからで大丈夫です。

まずはTOEICに必須の文法(それはつまり英語の基礎)をしっかりと学ぶことで土台が作っていってください。その上に実力が積み重なっていきます。

TOEIC学習の第1章を歩んでいくためのパートナー選びは肝心です。『英文法プラチナ講義』は、きっとあなたを助けれくれる、素晴らしい仲間となるでしょう。

これからTOEICを始める方は、ぜひ検討してみてください。

テキストの構成

続いてテキストの構成です。全8章から成ります。

  • Chapter0:はじめに頭にいれておくこと
  • Chapter1:名詞の基本的な使い方
  • Chapter2:単数と複数
  • Chapter3:名詞の修飾
  • Chapter4:動詞で気をつけるべきこと
  • Chapter5:動詞や文を修飾する言葉
  • Chapter6:つなぐ言葉
  • Chapter7:語彙問題で狙われる語句

最初のChapter0は数ページだけの短いチャプターなのですが、いざというときに役立つこと含まれているので、要チェックです。ちょっとした文法用語の解説もあるので、必ず読んでおきましょう。

Chapter1~3は名詞がテーマで、「理解する系」の内容です。とくにChapter1・3は英語を読むうえで避けては通れない内容です。英語を読むのが苦手という人は、このチャプターに書かれていることを理解すれば、きっと英文の見え方が変わるはずです。

Chapter4~6は「覚える系」の内容になっています。「Chapter1~3の内容が分かっていれば、あとはChapter4~6の内容をプラスしていくことで、TOEICの英語がどんどん読めるようになっていきます(最初は読むのに時間がかかるでしょうが、それでも意味が取れるということが大事なのです)。

最後のChapter7は「語彙問題」にフォーカスしています。文法のテキストとしては珍しいですが、文法だけ分かっていても英語は読めませんから、やっぱり基本的な単語を覚えることは欠かせません。このチャプターに出ている単語はTOEIC頻出です。

全体で330ページほどの分厚いテキストにもかかわらず、進めやすい構成・レイアウトになっていますので、文法に対して拒絶反応がある方でも使って行けると思います。

ここが良い!

講義式

テキストの特徴で特徴的なのは「講義式」で書かれていることです。

読者に語りかけるような口調なので、文法書を読むような退屈さを感じなくて済みます。

ときどき差し込まれるペンギンのイラストも可愛いです。

文法学習というのは眠くなるものなので、こうして学習者を飽きさせないように工夫してくれている点はありがたいですね。

読めるようになる

おそらくここが最も大事なことではないでしょうか。

多くの文法テキストは、文法知識を増やしていくことがゴールになっているため、英文の構造をどう解釈すればいいのかまでには触れられていません。

よって、文法知識はたくさんあるのに、いざ英語を読むとなると内容が入ってこない……という残念な結果になるわけです。

『英文法プラチナ講義』は、文構造までしっかりと教えてくれるので、英語の読み方がきちんと学べます。TOEICは「読める人が解けるテスト」なので、この点はテキスト選びにおいて絶対に考えないといけないところです。

『英文法プラチナ講義』について一番イイなと思ったのは、ここでした。

とりわけ「前置詞+名詞は修飾語」だということを教えてくれる点には感動しましたね。

英語が読めるようになるための大事なヒントです。

問題数が豊富

文法の解説を読んだあと、問題を解くことで知識が定着していきます。

『英文法プラチナ講義』には各チャプターの最後にTOEICパート5形式の練習問題がついており、合計問題数は100問になります。

そこに加えて解説ページ中にちょくちょく出てくる例題も含めると、この1冊で170問以上の問題を解くことができることになるのです。

章末問題も例題もTOEIC本番のレベルになっているので、「でも本番はもっと難しいんでしょ?」と疑う必要もありません。ビギナー向けあっても問題レベルは落とさない姿勢が信頼できます。

惜しかった点

本当に些細な点ですが、いくつか惜しいと思ったところもありました。

テキスト内で扱っていない文法が例文集に入っている

各チャプターには、「プラチナセンテンス」と呼ばれる例文集がついています。

暗記用の例文という位置づけになっているのですが、中にはテキストで解説していない文法が使われているものもあり、それがけっこう大事な文法でもあったので、そこは解説してほしかったと思いました。

でも、ほんのごく一部です。疑問に思ったところは自分できちんと調べておきたいですね。

新形式TOEIC用にアップデートしてほしい

『英文法プラチナ講義』は2014年に出たテキストなので、旧形式TOEICに向けた内容となっています。

旧形式と新形式では、文法問題で扱われる文法にも少しだけ違いがあります。

代表的なのは「仮定法現在」という文法なのですが、旧形式ではちょくちょく文法問題に登場していました。

しかし新形式になってからは、ほとんど見ることがありません。パート7の文中でたまに使われているくらいでしょうか。

『英文法プラチナ講義』では仮定法現在の解説があったので、そこは初心者には必要ないのではないかと思ったのです。

代わりに受動態の進行形・完了形や、have A 過去分詞のような、わりと頻繁に見かけるけれども、初心者が「ん?」となる文法の解説を入れてほしいと思いました。

改訂版が出ることに期待ですね。

まとめ

オススメ度:★★★★☆(なかなか良い!)

TOEICをこれから始める人にとって、使って損のないテキストです。

前にも書きましたが、TOEICに出るところだけが扱われているので、効率よく勉強することができるのです。

解説も分かりやすく書かれていますから、独学でやっている人には強い味方となります。

この1冊をしっかり使いこめば、TOEIC600点レベルの文法力はバッチリです。

あとは英文をたくさん読んで、単語を覚えて、リーディングスコアを上げていきましょう!

それではご覧いただき、ありがとうございました。

この記事が、みなさんのテキスト選びの参考になれば幸いです。


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